セージ(サルビア)は地中海沿岸の原産で、世界中におよそ500種もの品種があると言われています。
サルビアという名は、ラテン語で「治療」を意味するサルバーレ(salvare)から来ています。
肉料理や魚料理など、脂っこい料理をすっきりと仕上げるのに重宝します。
乳製品とも相性が良く、クリームソースやバターソースなどに用いると、豊かな風味をつけてくれます。
生の葉はそのまま使うのはもちろん、オイルやビネガーに漬けこんで香りを移したり、刻んでバターに混ぜ込み冷凍しておくと、長くその香りを楽しめます。