イタリアやスペインなどヨーロッパから入ってきた黒い大根の品種です。
黒長大根と同じく、黒いのは表皮だけで、中の果肉は真っ白です。果肉部分は水分が少なく、薄くスライスしたものをかじるとカリッとしたしっかりとした歯ざわりがあり、辛味大根のような肉質です。
生のままかじると表皮が固く口に残る感じがします。
味は辛味が強く、おろしにすると辛味大根ほどではありませんがかなり利きます。
見た目のインパクトならやはり生のまま薄くスライスしてサラダなどに加えると綺麗ですが、加熱調理すると辛みが抜け、非常に味わい深い大根です。
皮つきのままグリル野菜などとしてお使いください。