信州ブランドアワード 受賞しました。


信州ブランドアワード2019 しあわせ信州部門賞を受賞しました。

運営の方が私達のプロフィールを上手にまとめてくださったので、改めて紹介します。

【信州ゆめクジラ農園とは】
安曇野市と松本市の農家で構成されるレストラン向けに特化した少量多品種野菜の生産者団体です。
「農業者人口の高齢化」と「後継者不足による耕作放棄地の増加」を「信州が世界に誇る理想的な農業のカタチ」に転化し、世界的な問題を解決するための仕組みを構築します。
近年ブームとなっている大規模な投資を伴う植物工場の設立ではなく、世界の貧困国でも容易に取り組めるこの仕組みは年代を超えた人と人の信頼関係によって成立します。

希少価値が高く、他では手に入れるのが困難な野菜を供給することで、使うシェフは他店との差別化を図ることが可能になり、更にCSV(地域の課題が自社の強み)に取り組むことができます。
つまり、私達の野菜をお使いいただくことが社会貢献につながり、世の中にとって必要な存在になります。

地域の高齢農業者や耕作放棄地は、地域の貴重な資源であると考えます。
一次産業は最も対価が低くなりがちですが、一次産業と三次産業が同一事業者だった場合、決してそうはなりません。
利益のコントロール幅を握る三次産業者が本当の意味で一次産業に参画し、文字通りドロだらけ・汗まみれになることで、生産者と実需者双方にとって最適な価格設定が可能になります。
信州の高原気候は作物にとって非常に良い影響を与えます。
日本各地・世界各国にはこうした地域特性が多く存在し、私達がデザインと定義する仕組みは、世界中が抱えるこの問題を解決すると信じます。

外食産業は生存率が極めて低い業種ですが、私達の提案する野菜によって生存率が高まることを望みます。
そうなることで、生産者と実需者の双方がお互いの存在価値を高め合えます。
わたし達は現在、外食産業に特化した農業を選択しましたが、この仕組みは応用できます。
農業の中でも、無農薬へのこだわりであったり、漁業に関しても地域の特性を活かした生産方法があり、それを求める実需者がいるはずです。
海外展開も視野に入れた中で、一次産業を魅力ある職業にすることが私達の使命です。

長野県のSDGs推進企業として登録されました。

SDGsの達成に向けた、信州ゆめクジラ農園の約束。

それは、

2030年には全ての人の食時に感動が満溢れる世界に!
私たち信州ゆめクジラ農園は、農業を通じて食事を取り巻く時間と体験を豊かにしていきます。

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、「誰一人取り残さない」という理念のもと、貧困や格差をなくし、持続可能な社会を実現するために2030年までに世界が取り組む行動計画です。

SDGsを自分事としてとらえたとき、どんな世の中だったら気持ちがよいだろう。
そのために日々の仕事の中で何の実現が可能だろう。
実現させるために、どんな選択と行動をする??
そんな問いを自分たちの内側に投げかけてみました。

そしてSDGsの17の目標の内、この3つの目標にコミットメント

5、ジェンダー平等を実現しよう
力の弱い高齢農業者や女性が生き生きと活躍する生産体制を実現するために、小規模農家の栽培リレー・商品のブランド化・売り方改革を実行します。

8、働きがいも、経済成長も
畑をオープンにし、シェフが訪れる畑にすることで、生産者にシェフの声を反映させることができ『顔の見える生産』及び『顔を見て生産』を実現させる。目的意識の向上で働きがいや作りすぎの生産の無駄をなくし、効率化や省力化で弱小農家の所得向上で経済成長に貢献します。

12、つくる責任つかう責任
環境に配慮し、化学肥料や化学農薬を慣行栽培に比べて50%以上削減した栽培に取り組みます。

信州ベンチャーサミット2020に登壇しました。


信州ベンチャーサミット2020
残念ながら入賞は逃してしまいましたが、このコンテストに参加したいと思い立ち、応募用紙の記入を始めた時からたくさんの学びがありました。
事業計画もここまでざっくりとした定性目標でやってきてたのが、ここでは定量評価された答えを求める質問の嵐。
過去・現在・未来の実績や見通し、競合との差別化、業界の市場規模、今後の事業領域の拡げ方など。
書類にびっしり記載し、無事最終選考に残ると、ここからは逆にどれだけ削れるかです。
何をしゃべるか?よりも何をしゃべらないか?
5分のスピーチの中で、うちのビジネスを全然知らない人にどんな言葉で伝えるか?
どんな協力をお願いしたいのか?
農業者とは全く無縁の世界に飛び込むのは、毎回たくさんの学びがあります。
何かを売って他人からお金をいただく以上、農業もIoTも介護福祉もみんな立場は一緒な訳で、より多くアウトプットする事でビジネスセンスが研ぎ澄まされると考えています。
こうした経験を積む事で「本能」や「匂いをかぎ分ける」スキルが高められると信じて、これからもどんどん飛び込んでいきたいと思います。

「被災地保育園に絵本を送ろう」プロジェクト進行中です。


2019年10月に日本各地を襲った台風19号は、長野県にも甚大な被害をもたらしました。
そのような状況の中テレビに映ったのは水害に遭い、泥だらけになって束ねられた保育園の絵本の様子。
私達のメンバーのひとりは元・保育士であった事もあり「被災した保育園に絵本を送りたい。」と。
そうして私達は「被災地保育園に絵本を送ろう」プロジェクトを立ち上げました。

安曇野市の八百屋前でマルシェを行ったり、伊那市の飲食店で野菜を販売したりして少しずつ資金を集めています。

マルシェにはゆめクジラメンバーの他、たくさんの農業者から野菜を提供してもらい、新聞で紹介いただけた事もあり、大盛況でした。

<ゆめクジラメンバーの望月さん>

<株式会社ふるさと奈川の奥原さん>

<堀金物産センター組合員の藤原さん>

<安曇野のいちご農家 なないろ農園さん>

<清流の里 梓川の長崎所長>

<株式会社 日本タネセンター 矢花副社長からは、「赤い羽根」替わりにとベビーリーフミックスの種をいただきました。>

写真は撮れませんでしたが、他にも本当にたくさんの方々の協力をいただく事ができました。

ここまでの活動結果
 現金295,782円
 寄贈絵本
 新書103冊
 中古668冊

そしてまだ集計してできていないところでは、ゆめクジラがお取引いただいている各地のレストランでも募金活動を継続いただいております。

絵本に関してはみなさまのおかげで目処が立ってきましたので、目標設定を高めたいと思います。
床上浸水150cmに達した保育園が困っているのは、絵本だけではありません。
185人の園児の机と椅子は水を吸って剥離するなど、使用できなくなったものが多数あります。

私達は12月1日に千曲市役所で会議を行い、これからの支援方法についてお話を伺ってきます。
机と椅子に関しては、数社の企業様にも協力をお願いしているところではございますが、より多くの力が集まる事でこの課題も解決できるものと信じ、活動してまいります。

みなさまのご支援を心からお願い申し上げます。